■成分名

クロナゼパム

■商品名

ランドセン、リボトリール

■規格

錠剤:0.5mg、1mg、2mg  細粒:0.1%、0.5%

■効能・効果

・小型(運動)発作(ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等))

・精神運動発作

・自律神経発作

■用法・用量

通常成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5~1mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日2~6mgを1~3回に分けて経口投与する。


乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1~3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

■副作用

・作用時間が長いため、眠気やふらつきなどに注意が必要です。お車を運転される方や危険を伴う仕事をされる方は注意が必要です。

■特徴

・てんかんにしか適応がありませんが、不安を和らげる目的やむずむず脚症候群、錐体外路症状の1つであるアカシジアに対しても使用されます。

効果の持続時間は長く、不安を和らげる効果は強いです。