■成分名

ミルタザピン

■商品名

ミルタザピン、リフレックス、レメロン

■規格

普通錠:15mg、30mg  OD錠(口腔内崩壊錠):15mg、30mg  ※OD錠は後発医薬品(ジェネリック)のみ

■効能・効果

うつ病・うつ状態

■用法・用量

通常、成人にはミルタザピンとして1日15mgを初期用量とし、15~30mgを1日1回就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日45mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行うこと。

■副作用

鎮静作用が強いため眠気が出やすく、朝に眠気が残ることもあるので、お車を運転される方や危険を伴う仕事をされる方は注意が必要です。ただ、眠気の副作用は、2~3日をピークに1~2週間で慣れていくことが多いです。

■特徴

うつ病治療薬の第一選択薬のひとつとして用いられます。
うつ病は、脳内のセロトニンやノルアドレナリンという物質が減ることで不安や落ち込み、意欲低下等が出てくると言われていますが、ミルタザピンは他のうつ病治療薬とは違う効き方でセロトニンとノルアドレナリンを増やすため、他剤と併用して効果を増強させる働きなどもあります。
また、セロトニンを増やすことで不安を解消しつつ、ノルアドレナリンも増やすので意欲低下にも効果がみられるという特徴をもちます。
早めに効果を実感しやすいという特徴もあります。

鎮静作用が強く眠気があるため、就寝前の服用となっています。ただ、鎮静作用を活かしうつ症状で多い不眠や不安、イライラのある方に有効となります。また、他のうつ病治療薬で問題となりやすい吐き気などの消化器症状が少ないという面もあります。